講習会参加申し込み自動化GASサンプル7(送信元変更)

送信元アドレスの変更 GASサンプル
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

現在のスクリプトでは、個人のGmailアカウントが送信元となり不便なため送信元Gmailアドレスを別のレンタルサーバーのメールアドレスを使用する様に変更します。

Gmail設定変更が必要

まずは、下記「Google公式サイトの別のアドレスやエイリアスからメールを送信する」の手順にしたがって送信元にするアドレスの追加が必要になります。

以下のリンク先の手順に従ってメールアドレスを追加します。
追加するメールアドレス、SMTPサーバー名、メールパスワードが必要になります。

別のアドレスやエイリアスからメールを送信する - Gmail ヘルプ
職場や学校で Google アプリをご活用いただくには、

ここまでの手順を行うと、通常の手順でGmailを作成した場合、送信元アドレスに追加したメールアドレスを選択できるようになります。

GASで送信元を変更する場合、GmailAppクラスを使用する

通常のGASメール送信時では、 MailAppクラスのsendEmailメソッドを使いますが、 MailAppクラスのsendEmailメソッド では、送信元メールアドレスが指定できません。
そこでGmailAppクラスのsendEmailメソッドを使用し、 fromオプションに上記Gmail設定で追加した送信元メールアドレスを使用します。

追加設定したメールアドレスで無い場合はエラーとなりますが、デフォルト設定やエイリアス設定してなくてもOKです。

function myFunction() {
  var tomail = "hoge001@hoge.xyz";
  var subject =  "挨拶";
  var body = "こちらを検索してください"+"https://www.google.co.jp/"
  GmailApp.sendEmail(
     tomail ,
     subject,
     body,
     {
     from: "hoge004@hoge.xyz",
     bcc: "hoge005@hoge.xyz",
     cc: "hoge006@hoge.xyz",
     replyTo: "henshin@hogehoge.com",
     name: "講習会事務局",
     });
 }

上記のスクリプトで送信すると、送信元名称は「講習会事務局」で送信元メールアドレスhoge004@hoge.xyzになります。

以上で、フォーム入力に関するスクリプト作成は完了しました。
(一部の入力項目に関するチェックは、テストの利便のため入力形式チェック・必須チェックともに外したままとしてあります。)

サンプルコード

現在までのサンプルコードは、下記の通りとなっています。

次回からは、講習会当日の受け付けに備えてフォーム入力データを整理する処理を作成していきます。

次回  申し込み状況をチェックし整理・編集をする

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました