Gsuiteを在宅ワーカー向けに設定
Gsuiteを一人で働く在宅ワーカー向けに設定していきます。
独自ドメインの所有権の確認とメール設定
BASICプランで(680円/付き)契約し下記のG Suiteの基本と利用開始のページの手順を行い独自ドメインの所有権確認とメール設定(独自ドメインでのGmail送受信)を完了します。
在宅ワーカーのデータを G Suite に移行する
Gsuite移行手順が用意されている場合
在宅ワーカーとして稼働していたデータ(メール、カレンダー、連絡先、フォルダ、ファイルなどのデータを G Suite に移行する。(組織のデータを G Suite に移行するを参照)
Microsoft から G Suite に移行
Microsoft からの移行ガイドを参照する。
使用中のメーラーがWindowsLive の場合のメール移行
バックアップ取得
メールのバックアップを取得する。
Liveメールのアドレス帳をcsv形式でエクスポートする。
エクスポートした(アドレス帳をcsv形式)をGsuite連絡先にインポートする。
GsuiteがLiveメールを使えるセキュリティレベルにする
Gsuite管理パネルのセキュリティ管理のLess secure apps(Configure policies to manage access to less-secure apps.)を選択し
Allow users to manage their access to less secure apps(安全性の低いアプリのアクセスを有効)にチェックを入れる。
Gsuite管理者アカウントのセキュリティのLess secure app access(安全性の低いアプリへのアクセス)をONにする。
LiveメールのデーターをGsuiteへ移行
LiveメールにGmail用アカウントを作成する。
受信サーバー情報:IMAP imap.gmail.com 993 セキュリティで保護された接続(SSL)が必要 クリアテキスト ログオンユーザーはGsuite管理者
送信サーバー情報:smtp.gmail.com 465 セキュリティで保護された接続(SSL)が必要 認証が必要
LiveメールのGmail用アカウントにLiveメールの受信メールをすべてコピーしGmailと同期させる。

Gsuiteのセキュリティレベルを戻す
Liveメールが使うために変更したセキュリティレベルを元の設定に戻す。
Less secure app access(安全性の低いアプリへのアクセス)をOFF。
Allow users to manage their access to less secure appsのチェックを外す。
GmailでLiveメールの受信、送信情報を設定する
受信をチェックするpopサーバー情報を設定する。
Gmail ->設定->account->Check mail from other accounts(他のメールアカウントプロバイダーの受信確認)->受信チェックするプロバイダー情報(メールアドレス,popサーバー,port)を設定する。
ユーザーごとの送信メールの送信元アドレスを設定する。
管理コンソール->APPS->Gsuite ->Settings for Gmail(Gmail設定)->Allow per-user outbound gateways(ユーザーごとの送信ゲートウェイを許可する)を許可に設定。
Gmai->設定->account->send as mail->add another enail address->ユーザーごとの送信元ゲートウェイ情報を(メールアドレス,SMTPサーバー,port)設定する。
在宅ワーカーとして利用する機能を設定する
個人事業向けクイック スタートガイドに基づき、
Gmailをビジネス用メールを利用する。
ダイレクト メッセージやグループの会話には Hangouts Chatを利用する。
Google カレンダーに予定を設定する。
ビデオ会議様にGoogle Meetを利用する。
G Suite のサービスをモバイル デバイスから利用する。
クラウド ストレージを使用し、データのバックアップ、共有、ドキュメントのリアルタイム共同編集を行う。