いままでの講習会参加申し込み自動化GASサンプルを元に、参加申し込み全体の基本スクリプトを作成していきます。
基本スクリプト要件の再整理
基本スクリプトの入力条件と処理の流れを整理します。
入力条件の整理
講習会参加申し込み入力内容を学生と社会人別に整理します。
学生入力の場合
学校名:
顧問名:
顧問メールアドレス:
顧問電話番号:
現レベル:なし,レベル1、レベル2、レベル3
参加希望講習レベル:レベル1、レベル2、レベル3
受講者住所:
受講者氏名:
生年月日:
性別:
社会人入力の場合
職業:
会社名:
本人メールアドレス:
本人電話番号:
現レベル:なし,レベル1、レベル2、レベル3
参加希望講習レベル:レベル1、レベル2、レベル3
受講者住所:
受講者氏名:
生年月日:
性別:
処理の流れ
スプレッドシート講習会スケジュールをカレンダーに設定する。
フォームから入力された参加情報のチェックを行い、問題が無ければスプレッドシートに参加申し込み情報を残す。
講習会参加申し込みスクリプトサンプルコード
操作手順
1. 講習会2020スプレッドシートをクリックしてコピーを作成する。
2.googleドライブルートディレクトリに講習会参加校情報スプレッドシートをコピーし講習会参加校と顧問先生の情報を変更する。
3. 講習会2020スプレッドシート の[ツール]->[スクリプトエディタ]を選択してスクリプトエディタを開きスクリプト名を reception.gs に変更する。
4.サンプルコードをコピーしonOpen関数を実行する。
5. 講習会2020スプレッドシートに作成メニューが表示されるので、[作成]->[講習会フォーム]をクリックして、フォームを作成する。
6.フォームが作成されると講習会2020スプレッドシートにフォームメニューが表示されるので、参加申し込みフォームの通知方式に従ってフォーム情報(URLなど)を取得する。
講習会参加申し込み基本スクリプトサンプルコード
今後の機能追加
今後は、以下の機能追加を予定しています。
- 参加申し込み時の項目相互間のチェックの追加。
- 申し込み時の自動返信機能の追加。
- 講習会参加区分、男女別の分類。
- 講習会参加料金入金状況の追加。