講習会参加申し込み自動化GASサンプル6(自動返信)

gmail自動返信 GASサンプル
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講習会参加申し込みスクリプトサンプルコード (自動返信)

スクリプト変更箇所

送信ボタンで起動するonFormSubmit() 関数を追加し、スプレッドシートのメニュー作成時にトリガーをセットしています。

onFormSubmit() 関数では、フォーム入力情報に応じて講習会の参加対象講座スケジュール一覧を作成し sendDoc_( )関数内の GmailAppクラスの sendEmail( )メソッドでメール送信しています。

GmailAppクラス は下記リンク先のリファレンスを参照してください。

Class GmailApp  |  Apps Script  |  Google for Developers

操作手順

1. 講習会2020スプレッドシートをクリックしてコピーを作成する。
2.googleドライブルートディレクトリに講習会参加校情報スプレッドシートをコピーし講習会参加校と顧問先生の情報を変更する。
※使用可能なメールアドレスはGmailにしてください。
3. 講習会2020スプレッドシート の[ツール]->[スクリプトエディタ]を選択してスクリプトエディタを開きスクリプト名を reception.gs に変更する。
4.サンプルコードをコピーしonOpen関数を実行する。
5. 講習会2020スプレッドシートに作成メニューが表示されるので、[作成]->[講習会フォーム]をクリックして、回答フォームを作成する。
6.回答フォームが作成されると講習会2020スプレッドシートにフォームメニューが表示されるので、参加申し込みフォームの通知方式に従ってフォームを公開します。
7.フォーム経由で講習会参加申し込みがあると、連携するスプレッドシートに回答が学生・社会人別に記録されます。
8.申し込みを行った参加者には、 講習会受講スケジュールが返信されるほか、講習会2020カレンダーにアクセスできるようになります。

講習会スケジュール返信データ

今回作成したスクリプトの制限事項

このスクリプトでは、フォームから入力するメールアドレスにGmailアドレスを使用してください。
また、 講習会参加校情報スプレッドシート の顧問メールアドレスも 顧問の先生のGmailアドレスに変更しておいてください。

最終的には、通常のEメールアドレスを使います。

Class Logger  |  Apps Script  |  Google for Developers
サンプルスクリプト(自動返信)ソースコード

サンプルスクリプトについて

スクリプトは作成途中のため、デバッグで使用したログ収集関数(Logger.log)は残してあります。
また、テストを簡単に行うために本来必須項目とする必要がある項目のチェックを外してあります。

Logger.log

Logger.log(data)で、dataオブジェクトの内容をログ出力します。
出力されたログは、スクリプトの [ 表示]> [ログを表示]メニューから確認できます。

トリガー削除の追加

今回のスクリプト先頭には、トリガーを削除する関数が追加されています。
これは、スクリプトのテストの際にトリガーを削除せずにスクリプトを実行するとトリガーの起動制限かかったためです。
詳細は、下記リンク先ページをご参照ください。

次回  講習会参加申し込み自動化GASサンプル7(送信元変更)

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